こんにちは。つばさです。
大事なアガベが害虫にやられてしまったので駆逐していきます。
害虫にやられたアガベ
白鯨
最初に被害が出たのが白鯨です。
変な場所から子株が生えていて成長点までやられたことに気付きました。
中心部はこのとおり悲惨な状態です。
おそらくアガベマイト(アガベダニ)と呼ばれるハダニによるものと思われます。
チタノタCR-01
次の被害はCR-01。思い入れのある大事な株です。白鯨の隣に置いていました。
白鯨と同じくかなり厳しい状態です。
海王
海王も同じような症状です。
ホワイトファイヤー
ホワイトファイヤーも同じく。。
成長点は生きてますが被害が出てます。
その他の株はまだ症状は出てないですが心配です…
全ての株を殺虫・防虫しようと思います。
犯人
目で確認できていないですが、症状から推測するとアガベマイト(アガベダニ)かアザミウマが犯人かと思います。
これらに効く薬剤を散布しようと思います。
使用した薬剤
今回使用した薬剤はアファーム乳剤です。
アザミウマ類やダニ類に効くということで使ってみることにしました。
※はじめて使う薬剤です。オススメという訳ではありません。効果が確認できたら改めて報告します。
規定量を守って使います。
2000倍希釈と書いてあったので、2Lの水に対して1㎖投入します。
100均のスポイトを使うと便利です。
薬剤が完成しました。
間違えて飲まないように気をつけます。
霧吹きで全株に散布していきます。
特に被害が深刻なCR-01は薬剤が成長点まで行き渡るようにしっかり散布しました。
ベランダがある場合は外で散布することをおすすめします。
アガベだけでなくウィンゾリーなどの塊根にも散布しておきました。
2回散布した方が良いそうなので1週間後に再度散布しました。
室内は危険なので2回目はベランダで散布しました。
一旦2回散布して様子を見ますが、まだ害虫が出る場合は別の薬剤を散布してみます。
散布から1ヶ月後(2023年6月)
薬剤はローテーションして散布するのが良いそうなので別の薬剤を散布しました。
今回は花いとしを使いました。
CR-01の状態はこんな感じです。
成長点は生きてそうです。ここで被害が止まることを祈ります。
散布から2ヶ月後(2023年7月)
被害に遭っていたアガベが回復してきました。
1つずつ見ていきます。
CR-01
最新の葉っぱは全く傷んでいない綺麗な葉っぱです。被害が止まってくれたようです。
子株も順調に育っています。
上から見るとだんだん回復してくれているのがよく分かります。
葉幅も広くなっているので今後が楽しみです。
海王
海王も綺麗な葉っぱが出てくれています。
上から見るとこんな感じです。
回復してくれてよかったです。
ホワイトファイヤー
最後はホワイトファイヤーです。
こちらも綺麗な葉っぱが出ています。
上から見るとこんな感じです。
被害を最小限に抑えることができました。
また、成長点の中の方までアガベマイトが潜んでいる可能性が高く、症状が再発する恐れがあるので注射器を使って中まで薬剤を注入しておきました。
さらに半年後
海王はここまで復活してくれました。
注射器の跡は残っていますが、害虫はしっかり撃退できてそうです。
さいごに
白鯨のように成長点までやられてしまうと救えなくなるので早めの対処が重要そうです。
今後害虫被害が拡大しないことを祈ります。
ご参考になれば幸いです。
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