つばさブログ

塊根植物・多肉植物の実生記録・育成記録ブログです。

【2025年版】アガベ・パキポディウムの用土作り

こんにちは。つばさです。

植え替える植物が増えてきて用土を作ったので、現在アガベやパキポディウムに使用している用土を紹介します。

使用する土

赤玉土

ベースとなる基本用土です。

保水性のバランスをとるために入れています。

崩れるとボロボロの赤土になってしまうので焼成・硬質のものを使うと良いです。

二本線は崩れやすいので、私は三本線の硬質赤玉土を使っています。

日向土

こちらもベースとなる基本用土です。

鹿沼土より硬く、軽石より軟らかいという特徴をもつ九州産の上質な軽石です。

水はけがとても良いので、日向土の割合を増やすほど用土の水はけを良くすることができます。

ひゅうが土 18L【小粒】

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十和田砂

日向土よりも気孔が多く、とても軽いです。

用土を軽くして根が回りやすくするために使用しています。

十和田砂も日向土と同様に割合を増やすほど通気性や水はけがよくなります。

十和田砂 小粒 16L

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竹炭

透水性、保肥性、通気性を高める性質がある土壌改良材です。

アルカリ性なので、土壌のpHを整える役割もあります。

竹炭は孔が木炭の約3倍あるので通気性がよいのも特徴です。

くん炭を使ったこともあるのですが、粒が細かすぎて水やりをすると流れ出てしまうため、竹炭チップを使います。

メルカリでこちらの方から「竹炭粉砕中粗」を購入して使用しました。

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ゼオライト

水を浄化する役割や通気性、保肥性を高める性質があります。

根腐れ防止にもなります。

ベラボン

保肥力の向上を目的にベラボンを入れています。

鉢内の空気量も多くなり根っこが張りやすくなります。

牡蠣殻

アガベの用土のみ、牡蠣殻を入れています。

ゼオライトや竹炭と少し目的が被るので抜いてもよさそうですが、牡蠣殻入りで育てているアガベの調子が良いので入れています。

用土作り

使用する用土が揃ったら配合していきます。

これまでは分量をきっちり計っていましたが、結局最後に調整するのでざっくりと作っていきます。

だいたいですが、以下の割合で混ぜていきます。

赤玉土1袋(約14L)

日向土1袋(約18L)

十和田砂1袋(約15L)

竹炭3L

ゼオライト3L

ベラボン3L

かなり量が多いので60Lのトロ舟を使います。

どんどんいれていきます。

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以前は洗って使っていましたが、そのまま使います。

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微塵もとりません。

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ひたすらトロ舟に入れていきます。

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あとはムラがなくなるようにしっかり混ぜます。

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混ぜ終わって用土が完成しました。

アガベ用は少し軽石と牡蠣殻を入れて使用します。

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完成。

これで今年もいっぱい植え替えできますね。

実生に使う際は赤玉土を追加して保水性を高めています。

参考になれば嬉しいです。

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